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御城プロジェクトが帰ってきた!旧バージョンとは何が変わったのか?

   

艦これのブーム以後、2匹目のドジョウを狙った擬人化キャラゲが湧き出ては消えるを繰り返してきたが、そんな擬人化キャラゲの混迷した歴史の中でも燦然と輝く問題作、御城プロジェクトが、ついに永い永い冬眠を経て帰ってきた!

艦これの次の覇権ブラゲとして期待を集め、一時はDMMの人気ランキングで艦これを下しトップに君臨。最終的な登録ユーザー数は60万人を突破しながらも、サービス開始から半年と経たずにサービス休止、長期メンテへと突入した、良くも悪くも話題を集めたこの作品。

当初は2015年秋のリニューアルオープンの予定だったが、紅葉が色づく季節に入っても運営から再開のアナウンスはなし。休止と言いつつ実際には自然消滅狙いなのではと訝しむ人が続出したが、秋も終わろうかという11月26日に運営よりリリースを2016年初春に延期するとの通達が。

それから待つこと早4ヶ月。初春というにはやや遅い、桜のつぼみが開き始めた3月25日。また延期なのかという空気が漂い始めたこのタイミングで、まさかのプレオープン開始宣言。殿だちに衝撃が走る!

御城プロジェクトReタイトル画像

同月29日、『御城プロジェクト:Re』正式オープン!

長かった殿だちの冬は明けたのだ……。

というわけで、新しくなった城プロ、さっそく遊んでみました。旧Verとはだいぶ仕様が変わっているようなので、そこら辺の違いに触れつつ、プレイしてみた雑感なんぞを書いていこうと思います。

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城プロReと旧作比較+雑感

資材消費による出陣・築城を廃止。出陣コストは霊力に一本化

旧バージョンの城プロでは、米や木材、鉄などといった資材を消費することで出陣や築城を行っていたが、城プロReではこれらの要素がなくなっている。

城プロReでは、出陣の際に消費するコストが霊力(他ゲームにおけるスタミナに相当)に一本化。築城について、要石と金を消費するだけで行えるように変更された。

資材要素がなくなったことにより、探索や任務といった旧作にあったシステムも一部廃止。

城プロRe

要するに、艦これクローンだった部分が、軒並みアイギスクローンになっていると考えれば分かりやすい。

劣化アイギス? いや違う! よりパワーアップした戦闘システム!

御城プロジェクト戦闘パート

城プロReになって戦闘システムも大幅変更。

キャラクターアイコンはSDキャラからドットキャラに。

マップの地形についても、前作の平地・山・水といった区分を廃止して、近距離・遠距離の2パターンに変わった。

一方で武器タイプ(兵科?)は刀・槍・弓・銃の4種類に加えて、槌・弩・法術・歌が新たに追加。旧作に比べて戦略の幅が広がったといえる。特に敵ユニットに鈍足効果を与える法術や、味方ユニットを回復することができる歌の存在は、今後の発展を考えるうえで大きい。
(現状では使いどころが難しいというのが正直なところだが、今後の展開に期待したい)

また、巨大化というユニット強化システムも搭載。コストを支払うことでユニットのステータスアップと体力回復を行えるので、タイミングを見計らって使っていきたい。

戦闘中に使えるスキルについても、特技と計略という発動条件が異なる2つのスキルが用意されており、より柔軟な立ち回りができるようになったといえるだろう。

コスト仕様の項目でも述べたが、全体的に千年戦争アイギスに寄せた作りになっていることがうかがえる。というか、ベースシステムは恐らくアイギスの流用だろう。

このことから城プロReのことを劣化アイギスと見なす向きがあるが、単純にそうは言い切れない。アイギスにはない、城プロ特有の楽しみというというのも確かに存在している。

先に述べた巨大化やスキルの仕様の違いもあるが、その他にも敵ユニットをブロックできるかどうか、ユニットの再配置が可能かどうかといった違いが大きい。

特にユニットの再配置ができるかどうかというのは重要だ。

城プロReでは新機能として、マップに出したユニットを撤退することで、再出撃・再配置ができるようになった。再配置時には再びコストを支払う必要があるが、巨大化回数引き継ぎ・体力を全回復の状態で出撃できる。

リニューアルにより回復職が追加されたとはいえ、城プロの回復職はアイギスのそれと比べてずっと貧弱だ。ブロック不可能な仕様と併せて、特定ユニットが敵ユニットを抱え込んで足止めする、時間を稼ぐというのは不可能に近い。

敵を抱える・受けるのではなく、流動的にユニットを切り替え、再配置していき、本陣にたどり着く前に包囲殲滅する。恐らく城プロが目指すゲーム性はこうだ。

現状では高レアの強ユニットを本陣前に並べて迎え討つといったユニット運用がメインだけど、今後情報が出揃ってくれば、低レアユニットを臨機応変に使い分け、戦況に応じて適宜再配置を繰り返すことで難所を突破するような攻略も増えてくるはずだ。

一部城娘のグラフィックを刷新!

リニューアルにあたって、一部の城娘のグラフィックが新しくなっている。

鳥取城新デザイン

好みの問題もあるので一概には言えないが、概ねクオリティアップといえるのではなかろうか。

ただまぁ、旧バージョンのイラストが好きだったという人もいるわけで、手放しに褒めることはできないけれど。

多分、いろいろと事情があるんだろうけど(ゲームの炎上に伴って、罵詈雑言を言いまくるユーザーもいたしなぁ)、キャラゲでキャラデザそのものを変えてしまうというのは、かなり思い切った変更だろう。

ちなみに城娘たちと併せて、あの狐も新デザインとなっている。

千狐

旧バージョンでは、運営に代わって全国の殿達の不満を一身に受けてきた千狐だが、城プロReになって随分とまぁ成長したようで。

この狐がまた埋められる日が来ないことを切に願う。

荒削りな部分はあるが、まずまず上出来。あとは慌てずじっくりと

一年越しのリニューアルということで、良くも悪くも評価する目が厳しくなってしまうというのはあるが、そういった偏見を取り除けば、新作ブラゲとしてはまずまず良い出来だと思う。

あとはもうちょい新規ユーザー向けのキャンペーンがあってもいいかなぁ。

資産豊富な引継ぎ勢はともかく、新規の人間がこのゲームの特性・面白さが分かるようになるには、ある程度の試行錯誤が必要となってくるので、一定レベルまでは霊力消費なしとかの補助を設けても良かったかもしれない。

正直、霊力消費と獲得経験値のバランスについては見直しが必要だと思う。
(プレオープン時と比べたら大分マシなレベルにはなっているけど)

細かなバランス調整を行いつつ、慌てずじっくりとコミュニティを育てていけば、ある程度のラインまでは間違いなくいけるだろう。

元々、旧バージョンの時点で新作ブラゲとは思えないほどの話題性・知名度を誇っていた作品だ。

無茶なイベント難易度とあからさまな課金誘導で炎上してしまったが、普通にやっていればリニューアル無しでもそれなりのポジションは取れてたわけで、今度こそは自爆せずにサービス継続を目指して欲しいと思う。

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