黒色ワナビーの住処

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どうぶつ将棋に見る人とコンピュータの今後

   

指せども指せども猶わが棋力一向に上がらず。ぢっと盤を見る。
そんな感じで日々生きてます。くろわなです。

相変わらず将棋ウォーズ皇帝戦とどうぶつしょうぎウォーズひよこ杯をチマチマ進めています。

現在成績は、皇帝戦の方が69勝61敗で最高段位は2.01級。順位は2096位まで落ちました。最終的には15000位前後で落ち着くんでしょうな。1位だった頃(というか瞬間)が懐かしい。

ひよこ杯のほうは60勝46敗の2.80級で順位は207位。どうぶつしょうぎのイベントに関しては今回が初参加なので、どの辺りの成績が報酬のボーダーになるのかは分かりませんが、とりあえず報酬GETのボーダーになる1000位以上は狙っていきたいところ。

さて、イベントの話はこの辺りにしておきまして、今日はどうぶつ将棋を指しているときに考えたことなどを書かせて頂こうと思います。

このどうぶつ将棋、盤面は3×4の12マス。駒の数は敵味方合わせてたったの8枚といったシンプルさ故に、既にコンピュータによる到達可能な全局面の解析が完了しています。そこから互いが最善の手を指し合った場合、76手(先手の一手目によっては78手)で後手の勝ちという結論が出ているそうで。

この辺りの詳細はこちらのブログでもご覧ください。(他者様のブログです。別タブで開きます)

今日メインで考えたいのは、既に後手必勝という結論がコンピュータによって導きだされているどうぶつ将棋が、そのことを理由として廃れていくようなことがあったのかどうか、といった部分です。

どうぶつしょうぎウォーズを含めた昨今のどうぶつ将棋の盛り上がりを見るに、この問いかけに対する答えはNOとなる言っていいでしょう。少なくとも私はそう思います。

結局のところコンピュータによって先手必勝、後手必勝が結論付けられたとしても、それはあくまで最善手に対して最善手を指していった場合の話。

たとえ相手の指した手が悪手であったとしても、それを正確に咎められないことには依然勝負は水物のまま。

どうぶつ将棋は非常にシンプルな作りですが、それでも到達可能局面数は約二億五千万局面あるそうです。とても人間には覚えられない。

実際、どうぶつしょうぎウォーズで高段の人たちの対局を見ていても後手が必ず勝つという状況にはなっていないようです(引き分けは多くなるようですが)

コンピュータで全局面の解析がされたからといって直ちにそのゲームが廃れてしまうというわけではないということですね。

しかしこのような反論をされる方がいるかも知れません。「それは単に人間の不完全さの証明ではないか?」「答えが出ているにも関わらず、どちらかが間違えるのを待つゲームの何が楽しいのか?」と。

そういった疑問に対してはシンプルにお返ししましょう。
「不完全結構。間違い上等!」と。

最善手のみでは後手必勝と結論が出ている。だからこそ、あえて最善でない手を選択して相手を自分のフィールドに引きずりこむといった駆け引き。これが面白くないわけがない!

そもそも『如何に正しく間違えるのか』なんて、コンピュータ風情には真似の出来ない、人間的な極めて人間的な営みじゃないですか。失敗を楽しめなければ、所詮人生は灰色ですよ。

そんなわけで、どうぶつ将棋ではとっくの昔にコンピュータによる完全解析がされていたわけだけど、別に何の問題もなく楽しくやれてるよねっていう話。

そしてそれは本将棋に関しても、いや、もっと大きく人とコンピュータの今後に関しても言えることで、その辺りの未来をあまり悲観する必要はないんじゃないかなっていう話でした。

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