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【フリゲ】『(株)大盛産業』レビュー!最強ヒーローを発注して世界を救え!【75点】

      2015/09/11

タイトル:『(株)大盛産業
ジャンル:発注したヒーローで世界を救っちゃう系RPG
点数:75点


大盛産業のオープニング画面

西暦20XX年。
地球は最大の危機に瀕していた。

電光石火の宇宙の虎と呼ばれる恐怖のインベーダー、
マスオ星人が地球への侵略を開始したのである。

マスオ星人はその圧倒的な技術力で
彼らの牙城、「惑星マスオン」を地球の
近くにテレポートさせ、次々と戦力を送り込んできた。

対する人類は地球防衛軍を結成。
各地で必死の抵抗が行われたが、それもマスオ星人の
圧倒的な物量の前に次々と撃破されていった。

そう。
地球は、まさに滅亡の時を迎えようとしていた・・。

(株)大盛産業オープニングより

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3分ゲーコンテスト優勝作品『(株)大盛産業』をレビューだぜ!

『(株)大盛産業』の概要を紹介するぜ!

というわけで、本日紹介するゲームは『(株)大盛産業』。
第十回3分ゲーコンテストで優勝した作品だ。

※3分ゲーコンテストとは3分程度で終わる短編ゲームを集めて行われたフリゲコンテストのこと。

ストーリーは至ってシンプル。地球侵略をもくろむマスオ星人に対抗可能なヒーローを用意し、地球を救う。ただそれだけである。

流石は3分ゲー。このシンプルさは実にすがすがしい。

しかし、ただの王道ヒーロー物が優勝できるほど、3分ゲーコンテストは甘くはない。そう。この『(株)大盛産業』も、ただのヒーロー物ではないのだ。

まずヒーローの登場のさせ方からして、他のヒーロー物とは一線を画している。

本作『(株)大盛産業』において、凶悪なインベーダーを打ち倒す正義のヒーローは、企業に発注して製造するものだったのだ!

大盛産業オープニングワンシーン

さらに驚愕すべきは、そのヒーローの製造法。スロットで「ヒーロー名」「称号」「装備」「必殺技」「秘密道具」を決定して製造される。

これらの要素の組み合わせにより、あなたのヒーローは最強にも最弱にもなるわけだ。

ちなみにスロットの出目によっては、相当に面白愉快なヒーローが誕生することになるのは言わずもがな。ヒーロー名が「筋肉スパイ」、称号が「エロ僧侶」とか、お前はどこの悪魔超人だと言いたくなる。
(ちなみに、これでまだマシな方である)

既に皆さんお察しのことと思うが、本作はヒーロー物の皮を被った馬鹿ゲーである。

無論ただの馬鹿ゲーではない。繰り返しになるが、ただの馬鹿ゲーが優勝できるほど3分ゲーコンテストは甘くはない。

ここからは、『(株)大盛産業』の何が魅力なのかについて、語っていきたいと思う。

 

『(株)大盛産業』は、中毒性の高い周回ゲーだぜ!

大盛産業マップ画面

上の画像は『(株)大盛産業』のマップ画面。

決められたルート上を1マスずつ進んでいき、それぞれのマスに設定されたイベントをこなしていく形式だ。

各マスに設定されているイベントも極めてシンプル。「戦闘」「トラップ」「技能」「お店」「回復」「ボス」の計6種類のイベントで完結している。各マスがどういったイベントなのかについても、マスの色を確認することで事前把握が可能。途中で多少の分岐こそあるが、基本的にはサクサク進むことが出来るだろう。

このサクサク進行と、前述したヒーロー能力のランダム性が実に上手く噛み合っていて中毒性がすごい。ぶっちゃけハマる。すっごいハマる。

更にこのゲームはクリア時、あるいはゲームオーバーになったタイミングでプレイスコアが表示されるようになっている。このためスコアアタック的な楽しみ方も出来るようになっている。

更にこのスコア画面から、オープニングを飛ばしてヒーロー製造シーンに進めるようになっている。地味ながらも周回プレイ時のストレスを軽減してくれるニクい心遣いだ。

お馬鹿な設定とサクサク感が魅力のゲームインターフェース。そこにヒーロー製造というランダム要素が極上のスパイスのように効いている。

流石は3分ゲーコンテスト優勝作品というべきクオリティー。このレビューを読まれている皆さんにも、ぜひとも実際にダウンロードして遊んでみて欲しい!

 

『(株)大盛産業』の意外な問題点!? それは……

さて。ここで本作の問題点についても触れておこう。

それは……どう頑張っても3分では終わらない点だ!

ここまで散々本作は3分ゲーコンテスト優勝作品だと説明しておいて、そんな馬鹿なと思われる方もいるかもしれない。しかし、実際に3分間ではどうあがいてもクリア出来ない。

というか、オープニングイベントを見て、ヒーローを製造している時点で余裕で3分経過してしまっている。

なんてこったい!
3分で終わるどころか、3分経っても本編が始まりすらしていないぜ!

というわけで、本作品は3分ゲーコンテスト優勝作品でありながら、3分ゲーというコンセプトが崩壊してしまっている困ったちゃんでもある。
(実際には3分ゲーコンテスト出展Verと一般配布Verで微妙に内容が異なっているそうだが、どの程度の違いがあるのかは不明)

まぁ、それでも優勝してしまっているのだから、本作のゲームとしての面白さが相当なものだったと見ることも出来るだろうか。

先に述べた中毒性の高さも合わさって、短編ゲームと油断しているとビックリするぐらいに時間を奪われていたりする。時間泥棒注意!


『(株)大盛り産業』をダウンロードされる方はこちらから
(Vectorの作品ページに飛びます)

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