黒色ワナビーの住処

フリーゲーム・ブラウザゲームをやりながら筋トレで体を鍛えるブログ

【フリゲ】オープンすけべは強い?『深夜12時学校で』を遊んでみた【73点】

      2015/07/05

タイトル:『深夜12時学校で ~twelve midnight school~
ジャンル:エロ+ホラー+脱出ゲーム
点数:73点


深夜12時学校でのオープニング画面

今日は、肌色成分多めなホラーアドベンチャー『深夜12時学校で ~twelve midnight school~』を紹介しようと思う。

物語の舞台は真夜中の学校。主人公である「ケンゴ」は、ひとり理科準備室で目を覚ます。霞がかった記憶に若干の違和感を感じつつも、自分の荷物を取りに教室へと戻るケンゴ。そこで憧れの先輩である「ちな先輩」と出会うのだが……。

憧れの先輩と共に、真夜中の学校に閉じ込められたオープンすけべが織り成す、ちょっぴりエッチ・ちょっぴり怖い・そしてちょっぴり切ないホラーアドベンチャー、それが『深夜12時学校で』である。

 

スポンサーリンク

 

オープンすけべが繰り広げるドタバタホラーラブコメディ!

身も蓋もない言い方をしてしまえば、本作品の見所は適度に散りばめられたエロイベントである

学校から脱出しようと右往左往する中で出くわす様々なハプニング。そして繰り広げられる純白と肌色のシンフォニー。暗闇とのコントラストも堪らない。あぁ、ちな先輩の太ももが眩しいぜ!

深夜12時学校でのイベントシーン

とまぁ、程よいエロイベントの数々が、本作品を攻略する上での大きなモチベーションとなっていることは否定出来ない事実だろう。エロは偉大である。

 

このようにエロを前面に出した作品の場合、その反動(微エロとはいえど性的描写に嫌悪感を抱く人は一定数いる)が気になるところだが、本作品の場合は主人公の性格がいい緩衝材になっているので、不思議と不快感はない。

主人公・ケンゴは色んな意味で男らしいキャラクターだ。好きな女の子のためなら自らの体を張ることも躊躇わないし、年齢相応に性的なことにも興味がある。そして、そのことを隠そうともしていない。言ってしまえばオープンすけべだ。

この主人公の性格もあってか、本作品のエロは嫌味のないエロに仕上がっている。お色気描写は多いけれども、何とか少年誌でもイケる。ギリ成人指定を免れている感じ。漫画で例えるなら「To LOVEる」とかそこら辺?
(いや、「To LOVEる」のエロが健全なエロかと言うと、それはそれで微妙なトコだけどさ)

性的描写の一切がダメという人も居るには居るので、万人に進められる作品だとは思っていないが、それでも割りと多くの人に受け入れられる作品なのではなかろうか。

まぁ、言うて微エロだしね。おまけに純愛路線。ケンゴとちな先輩にしたって、ゲーム開始数分で相思相愛なのが丸わかりなくらいにイチャイチャしてるし。ほんとご馳走さまですってな感じ。若いって良いですわね。オホホホホ。

なお、ラブコメ描写に対してホラー要素は非常に控えめ。怖いのが苦手な方でも安心してプレイ出来る反面、本格ホラーゲーム目当ての方には物足りないと思われる。

深夜12時学校での探索風景

『黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない』との比較

ホラー+エロのフリーゲームというと、『黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない』を思い浮かべる人も多いかもしれない。

しかしながら、本作『深夜12時学校で』と『黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない』は似て非なる作品である。その辺りの違いについても話しておこう。

 

『黒先輩と黒屋敷~』の登場人物である怜一と黒先輩は、とかくミステリアスな人物として描かれている。実際、作中において両者の心理描写はほとんど無かったと記憶している。
(怜一に完全服従の黒先輩の忠誠心も謎だが、その先輩に対して無表情でセクハラを仕掛け続ける怜一の精神構造も謎としか言いようがない)

一方で今回紹介する『深夜12時学校で』に出てくるケンゴとちな先輩の心情は非常にわかりやすい。前述したようにゲーム開始数分で互いが相思相愛であることが察せられる位には、彼・彼女らの心情はストレートに描写されている。

また、各種エロイベントに関しても、両者の間には明確な違いがある。

『黒先輩と黒屋敷~』の方が、主人公・怜一のセクハラという能動的な行動によって発生するエロイベントだったのに対して、『深夜12時学校で』の方は、学校内で発生する怪奇現象から逃げ惑う中で偶発的に発生した、受動的なエロイベントである。

これらの違いは、両作品の雰囲気に決定的な違いを生み出している。どちらも「エロ+ホラー+脱出物」という同じようなゲーム構造を持つものの、実際にプレイして頂ければ、両者が全く異なる空気を持ったゲームであることはすぐに分かるだろう。

 

とはいえ、どちらも手軽に楽しめる脱出モノであり、まばゆい肌色が目に嬉しい作品であるということには違いがない。時間が許すならば、どちらの作品も実際にダウンロードしてみてプレイされてみることをオススメする。

 

謎解き要素はやや単調か? 他、気になった点

全体的にお気楽な感じで楽しめる良作だと思うが、最後に気になったところを少しだけ。

脱出モノということもあり、この『深夜12時学校で』にも幾つかの謎解き要素が用意されているのだが、謎を解くというよりかは、順番を覚える・場所を覚えるなどの暗記系が多く、やや単調かつ面倒くさく感じた。

また、ストーリーについても後一歩踏み込みが欲しかったと思う。

『憑代祭』という過去の生贄を鎮めるための祭りや、学校モノ定番の七不思議など、面白くなりそうな設定が用意されているにも関わらず、全体的にさらっと流してしまったような印象があって、やや物足りなさを感じた。

もっとも、こういった『本格』要素に下手に力を入れてしまうと、本作品の魅力である手軽さ・気楽さが失われてしまうリスクもあるため難しいところだとは思うが。

アレもコレもと手を出しまくった挙句、コンセプトがサッパリ分からないようなフリゲも沢山あることを考えると、これはこれで良かったのかもしれない。ほんと、この辺りのバランス調整は難しいと思う。

 

まぁ、色々書いたが、結局のところ、

「ちな先輩かわいい。あとエロい!」

これだけ抑えておけば問題ない。
(強引な〆であることは自覚しているが、実際そうなのだから仕方が無い)

【追記】
本作品の攻略ヒントをまとめてみました。宜しければ、こちらの記事も併せてドウゾ。

『深夜12時学校で』の小ネタと攻略ヒント


『深夜12時学校で ~twelve midnight school~』のダウンロードはこちら
(ふりーむ作品ページに飛びます)

 - フリーゲーム , ,