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災害ロボコンで日本勢惨敗!? 何故日本は敗れたのか?

      2015/06/08

アメリカ・ロサンゼルスで開催されていた災害対応ロボットの国際大会が無事終了したようです。

この大会は、「災害時に人間とともに作業できるロボットの開発」を目的として開催されており、日本からは産業技術総合研究所や東京大学などの4チームが出場していました。大会を開催するにあたって福島第1原発事故の現場も想定しているとのことなので、当事者たる日本としては是非とも良い結果を残したいところ。

気になる結果ですが、優勝したのは韓国科学技術院のチームで、車の運転やバルブ操作、階段の上り下りなどの8つの課題を全てクリアしての優勝とのことです。

日本チームでは課題を5つこなし10位につけた産業技術総合研究所が最高とのことで、技術立国を名乗るには少々残念な結果に終わってしまいました。

 

以下、このニュースを見ての私の雑感です。

 

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2015年の災害ロボコンの結果を受けての雑感

韓国のロボット事情、意外に凄い?

正直に言います。韓国舐めてました。
最初にこのロボコンの結果を聞いたとき「韓国が優勝? 嘘だろ?」って思いましたもん。

だって、最近韓国関連で聞いたニュースといえば、「新幹線のハッチが外れたのをガムテープで補修した」とか「MERSの消毒方法が分からないので殺虫剤をまいた」とか、そんなニュースばかりでしたし。

その韓国が災害ロボコンで優勝ねぇ。私が知らなかっただけで、韓国のロボット技術って、実は相当進んでいるのでしょうか?

気になったので「韓国 ロボット」でGoogle先生に聞いてみたのですが、出てくるのは「川に近づけない魚ロボット」とか「盗作ロボットテコンV」とかばかりなんですが……。

うーん、韓国の実力がサッパリ分からん。

 

災害ロボコンで日本が惨敗した理由は?

話を日本に移します。

福島原発、頻発する地震・噴火と、何かと災害の多い日本にとって、災害救助ロボットの開発は急務ともいえます。しかし結果は前述の通り。

実際の福島の原発でも、調査用に投入したロボットが行動不能・回収不可に陥るなど、日本の災害ロボット界隈に残念なニュースが続いています。

今回の災害ロボコンでの日本勢惨敗の理由は何でしょうか? ちょっと考えてみることにしました。

 

予想その1 ソフトウェア分野での競争力の不足

日本の工業力で優れている点は、主にハードウェア分野だと思います。
その一方でソフトウェア分野・IT分野に関しては、欧米に差をつけられてしまっているのが実情でしょう。
そのようなソフトウェア領域での技術力の差が、今回の結果をもたらしたのではないか、とするのが一つ目の予想。

昨今のロボット技術の優劣は、ハードウェア分野よりもソフトウェア分野のほうが重要と言われています。ちょっと話がずれますが、アメリカの最新戦闘機F-35なんかは、作業工数の40%以上をソフトウェアの作成が占めているそうです。

それだけウェイトの大きいソフトウェア分野で出遅れてしまっていては、イノベーション著しい欧米のロボット開発に追いつけないのではないか、という予想ですね。

まぁ、今回の優勝チームが欧米ではなく韓国のチームであることが何とも言えませんが。とはいえ、この手のイノベーションに対する貪欲さは日本よりも中・韓のほうが上っぽいので、その辺りの差が出たのかも?

 

予想その2 開発に必要な予算や期間が確保出来なかった?

ロボット開発には相当量のお金と時間が必要となりますが、それらの確保が出来なかったのではないか、というのが予想その2。

門外漢なので詳しいことは分かりませんが、現在の日本で継続的にロボット開発をするのは、なかなかに難しいことのようです。

国の研究プロジェクトは3年から5年といった期限付き。研究職員自体も有期の契約の者が多く、ロボット開発のような長期間の研究・開発が必要となるプロジェクトで国際的な競争力を維持していくのは大変なんだとか。

じゃあ、民間で資金調達だ、と思われる方もいるかも知れませんが、シリコンバレーのような起業文化・投資文化が根付いている土地ならともかく、日本では試作機を作る最低限の開発資金を調達することにすら難儀するとのこと。

実際、前回の災害ロボコンで優勝した東大発ベンチャーのSCHAFTは、今述べた理由から、開発にあたってGoogleからの資金援助を受け、大会終了後にはGoogleに買収される運びとなっています。

そういう意味では、単純に「時間・お金」が無いというよりかは、「未来の技術に投資するという文化」が無いことのほうが致命的だったといった方が正確だったかもしれません。

 

予想その3 賞金が貰えないのでやる気が無かった説

この災害ロボコン、米国防総省の国防高等研究計画局が企画した大会であり、大会賞金や研究費の援助もそこから出ています。

この賞金や研究費についてですが、日本チームは軍事組織が主催する大会のため受け取りを辞退していたようです。

なので、研究費も賞金も出ないためにモチベーションが低かったのではないかなー、とするのが予想3。

まぁ、流石にこれは無いと思います。そんな理由でやる気無くすなら、そもそも出なければいいわけですし(笑)

 

というわけで、災害ロボコンで日本が敗れた理由の私的予想でした。
素人のつたない予想でしたが如何でしょうか? 皆さんの意見も気になるところです。

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