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【将棋】ドワンゴが新棋戦を開設! 将棋ソフトvsタイトルホルダー実現なるか!?

      2015/08/19

本日6月3日に行われた「電王戦に関する記者発表会」において、ドワンゴ主催の新棋戦が開催されることが発表された。

次期電王戦である「第1期電王戦」は、この新棋戦を優勝した棋士と第3回将棋電王トーナメントの優勝ソフトとの対局という形で実施されるようだ。

 

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「電王戦に関する記者発表会」の内容まとめ

ドワンゴ主催の新棋戦について

ドワンゴ主催の新棋戦の内容としては、以下の通り。

  • 現役プロ棋士のエントリー制。
  • エントリー棋士全員で段位別の予選を行った後、予選勝ち抜き者で本戦が行われる。
  • 本戦出場枠は、基本枠が九段が4枠、八段~五段が各2枠、四段が1枠の13枠。これにタイトルホルダーの段位が加味されて最終的に全16枠となるように調整される。
  • 今年の本戦出場枠としては九段6名、八段3名、七段2名、六段2名、五段2名、四段1名の計16枠が予定されている。
  • 持ち時間は各1時間のチェスクロック方式。決勝のみ持ち時間5時間の三番勝負。
  • 予選は6月から9月に実施予定。
  • 一部予選はニコニコ生放送にて生中継実施(全局は難しいが50~60局程度は中継するとのこと)
  • 本戦は10月から11月に実施予定。
  • 本選は全ての対局をニコニコ生放送にて中継実施。
  • 決勝三番勝負は12月に実施。
  • もちろん決勝三番勝負もニコ生にて生中継実施。
  • 優勝賞金などは非公開

なお、新棋戦の名称についてはニコニコにて一般公募を行い、その後に応募された候補の中からユーザー投票にて決定されるとのこと。

公募期間は本日6/3から6/10まで、ユーザー投票期間は6/13から6/17までとなっている。

いい名前を思いついた人は、ニコニコの特設ページ(該当ページ公開停止)から応募してみてはどうだろうか?

 

ドワンゴ新棋戦参加棋士について

ニコ生での記者発表時点で出場を表明されている棋士は以下の14名。

阿部光瑠 五段
佐藤慎一 五段
西尾明 六段
豊島将之 七段
佐藤天彦 八段
青野照市 九段
藤井猛 九段
深浦康市 九段
屋敷伸之 九段
三浦弘行 九段
佐藤康光 九段
谷川浩司 九段
森内俊之 九段
糸谷哲郎 竜王
 
新進気鋭の若手棋士から実績十分の古豪まで、現時点で参加を表明している棋士だけ見ても、そうそうたるメンバーがそろい踏みといった感じである。

その中でも特に注目すべきは糸谷竜王の存在だろう。

後で述べる第1期電王戦は、本棋戦の優勝者と電王トーナメントの優勝ソフトとで行われる。仮に糸谷竜王が新棋戦で優勝すれば、公式の場でのタイトルホルダーvs将棋ソフトの対局が実現することになる。

これが実現すれば、2007年の渡辺明当時竜王vsBonanza以来の歴史的な出来事ではなかろうか。

タイトルホルダーとコンピュータが対局することについては将棋ファンの間でも賛否があるだろうが、私個人としては人類最高峰の棋士と最強コンピュータとの対局というのはぜひ一度見てみたいものである。

その可能性が示されたというだけでも、今回新設された棋戦は大きな意味を持ちそうだ。

 

他タイトルホルダーの新棋戦ひいては電王戦への参加の可能性は?

糸谷竜王が新棋戦への参加を表明したことで、気になるのは他のタイトルホルダーたちの参加の有無だ。

この件は記者会見中の質疑応答でも質問が出ていたが、「締め切りまでまだ時間はあるが、現時点で参加表明をされているのは糸谷竜王だけ」とのことだった。

ハッキリ明言こそしなかったが、どうも他タイトルホルダーの参戦は見込み薄らしい。この辺りは各タイトル棋戦のスポンサーの意向も絡んでくるようなので、なかなか難しい所ではあるのだろうが。

その点、読売新聞の竜王戦部門は将棋ソフトに対して比較的好意的だそうだ。
糸谷竜王の年齢が若いこともあいまって、電王戦にタイトル所持者が参戦するとすれば糸谷竜王が一番乗りだろうという予想は前からあったらしい。


 

第1期電王戦について

  • ドワンゴ主催の新棋戦優勝者と第3回電王戦トーナメント優勝ソフトが対局をする
  • 対局は先後入れ替えの二番勝負
  • 持ち時間はチェスクロック方式の8時間、2日制での勝負
  • 3月から5月にかけて2局を実施
  • ソフトの貸し出しなどのルールについては未定

こちらについては、まだまだ未定の要素が多いが、先後入れ替えの二番勝負ということからも分かるように、勝ち負けをハッキリさせることが目的ではないようだ。

それよりもむしろ、人とコンピュータの対局を通して、少しでも良い棋譜を残そうという狙いがあるように思える。

 

いずれにしても電王戦が続くのは嬉しい。

私が将棋に興味を持つキッカケとなったのが電王戦だ。対局ルールなどについては今後も調整が必要だとは思うが、何らかの形で今後も電王戦が続いてくれれば良いと切に願う。

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