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12月12日に生まれた人、亡くなった人 | 新聞コラム斜め読み-2013年12月12日-

      2015/05/20

小津安二郎。1903年12月12日生まれ、1963年12月12日没。
110年前の今日生まれ、50年前の今日に亡くなった映画界の巨匠である。

本日付の『天声人語』と『産経抄』は、この巨匠をモチーフとしたコラムを載せている。イデオロギー的には真っ向から対立する両紙だが、こういうところで妙にウマが合うのは何なのか。

天声人語では小津映画の中にあった「絆」「家族像」と現代社会に蔓延する「孤」を対比させ、小津さんが生きていたらどういった映画を撮っただろうかという内容のコラムとなっている。

一方の産経抄。小津作品の一つである「生れてはみたけれど」を引き合いに現代の子供たちのいじめ問題、不登校問題に警鐘を鳴らす内容だ。『子供たちを苦しめるのは、大人たちの体たらく。これは、今も昔も変わらない』という結びの一文が胸に突き刺さる。

さて、話は変わるが本日12月12日は石川五右衛門が釜茹でにされ処刑された日だという。
そのことがきっかけとなり、「十二月十二日」と書いた札を向きを逆にして玄関などに貼ることで泥棒よけとする風習があるそうだ。神戸新聞『正平調』に書かれている。

ふーん、今日は五右衛門の命日なのかと思って調べて見るとウィキペディアでは五右衛門の命日は文禄三年八月二十四日(1594年10月8日)となっている。他にもいくつかのサイトを見て見たが12月12日が没年というのはデマらしい。

もっともきちんとした史料を調べる気力も体力も知識もないので、もしかしたら自分が調べたサイト群の情報が間違っていて正平調の記述が正しい可能性もあるが。

一説には12月12日は五右衛門の生年月日であり、それを反対にすることで没年を暗示しているという話もあるようだが、はてさて真相は闇の中、あるいは煮えたぎる釜の底か。

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