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【フリゲ】受けが大好きなドM向け? 『インフレクエスト2』で数字の暴力を体感せよ!【69点】

      2015/07/27

タイトル:『インフレクエスト2』
ジャンル:全てがインフレするRPG
点数:69点


本日紹介するゲームは『インフレクエスト2』!

 

インフレクエスト2画像

 

ゲーム実況者の「まっくす」さんが作ったことで注目度の高いこの作品。

前作の『インフレクエスト』同様、レベル・ステータス・お金といったありとあらゆるものが物凄い勢いでインフレしていくのが特徴のRPGだ。

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では、早速レビュー、と行きたい所だが、正直な所、このゲームの評価をどうすべきか未だ迷っている。

前作同様、数字が猛烈な勢いでインフレしていく様子は見ごたえがある。戦闘システムにしても、前作から更にアクション性がパワーアップしており、やり応えのある出来となっている。

ストーリーについては、あって無いようなものなので捨て置くが、それ以外の要素については本当に苦労して作り込んだであろうことが想像出来る大作となっている。

それでも、私が本作品をプレイしているときに感じたのは、言いようがないモヤモヤ感だった。

その辺りのことについて、これから書いていこうと思う。

 

攻めより受けが重要となっており、インフレに伴う爽快感が減少?

『インフレクエスト2』の戦闘システムは、自陣に配置されたマス目を移動することで攻撃や回避を行う、アクション性の高い戦闘システムとなっている。

 

インフレクエスト2画像

 

ゲーム終盤に撮ったスクショなので敵・味方ともにHPの桁数がとんでもないことになっているが、ひとまずそれは置いておこう。

画像右側にある7つのマスのうち、左側2つ(前列)が攻撃用のマスとなっており、このマスに居る間は自動で攻撃を続けてくれる。一方、右側にある5つのマス(後列)が攻撃の回避用に使うマスだ。

画像を見てもらえば、幾つかのマスに赤矢印が付いていることに気づくと思う。
この赤矢印が敵の攻撃地点を表しており、この赤矢印が出てきたら、そのマスからは移動しないとダメージを受けることになる。

 

とまぁ、ここら辺のシステムは前作とほぼ同じ。

本作品で厄介なのが、敵の特殊攻撃の多さだ。

このゲームの中盤以降に出てくる敵は、雑魚・ボスともに一定確率で特殊攻撃を仕掛けてくる。

特殊攻撃の種類は様々だが、『追尾型矢印』『時間差矢印』『全体攻撃型矢印(回避不可?)』など、どれも一筋縄ではいかない嫌らしい攻撃ばかりだ。

これらの特殊攻撃を仕掛けられると、しばらくの間は回避に専念しなければならない。
後列のマスで、見え隠れする矢印を必死に目で追いながら、ギリギリのところで敵の攻撃を回避する。そんな時間がしばらく続くことになる。当然、その間こちらに攻撃を仕掛ける余裕は、ほぼ無い。

この状態の何が問題なのかというと、ダメージ表示が存在しない時間帯が増えることによる、インフレ要素の消失と、それに伴う爽快感の減少が問題となる。

 

インフレした圧倒的な攻撃力と、それが生み出す膨大なダメージの奔流。
画面上に流れていく、巨大な数字の羅列が気持ちいい。

前作『インフレクエスト』のそういった部分に爽快感・楽しみを見出していた人にとっては、今作の戦闘は、ややストレスが溜まる場面が多いかもしれない。

 

無論、本作品の戦闘には、本作品としての魅力がある。
繊細な回避動作が要求され、スリリングな戦闘が楽しめるという点は、前作にはなかった魅力だろう。

 

雑な括りにはなるが、前作『インフレクエスト』は攻め大好きなドS向け、今作『インフレクエスト2』は受け大好きなドM向けということになるだろうか。

 

登場キャラクターが大体ウザい

ストーリーは捨て置くと言ったが、折角なので少しだけ触れておきたい。

本作品に登場するキャラクターだが、総じて「ウザい」

喋り方がウザかったり、喋ってる内容がウザかったり、行動がウザかったり、そもそもグラの時点からしてウザかったり……。

 

恐らくは、ゲーム実況で使われることを見越しての意図的な突っ込みポイントなのだとは思うが、自室で一人でモクモクとゲームをしている身としては「あ、そうですか」と作品のテンションに付いていけないことが多かった。

 

唯一の癒しは、主人公の妹である「にゅるにゅる」だろうか。
あと、最初の村の幼女とお母さんも割りと普通。他に常識人は……居ただろうか?

 

ゲーム実況者のゲーム実況者によるゲーム実況者のためのゲーム

良くも悪くも『インフレクエスト2』はゲーム実況者のためのフリーゲームだと思う。

突っ込みどころ満載のキャラクターやストーリーは勿論、スリリングなアクション、一部理不尽とも思える特殊攻撃をふんだんに盛り込んだ戦闘システムは、実況者がリアクションを取り易い作りとなっている。

 

無論、ゲーム単体として見ても出来が悪いわけではない。
(本レビューではネガティブな記述が多くなったが)

 

やや人を選ぶ要素が増えたように感じるが、それでも「インフレ」というコンセプト、アクション性の高い斬新な戦闘システムなどなど、光るモノを持っていることは間違いない作品だ。

 

『インフレクエスト2』を題材としたゲーム実況動画も既に上がっているようなので、それらの動画を見てみて面白そうだと感じたのなら、是非やってみて欲しい。


『インフレクエスト2』のダウンロードはこちらから。(ふりーむの作品ページに飛びます)

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