黒色ワナビーの住処

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いあ!いあ!くとぅるふ!『クトゥルフの弔詞』で世界の深淵に触れてみた。

      2016/03/13

クトゥルフ神話TRPG動画はよく見るけれどもラヴクラフト著作は読んだことがない”にわか”クトゥルフ好きのkurowana256です。

現在連載中のTRPG動画で特に好きなのは『鬼畜魔理沙のクトゥルフ神話探索紀行』、『ゆっくり達のモダンエイジクトゥルフ』、『なまえのないかいぶつと秘封倶楽部』、『間違いだらけのクトゥルフ神話TRPG 2nd season』あたりでしょうか。

他にもいくつかありそうな気がしますが、パッと出てくる作品はこんな感じですね。
どれも比較的有名な作品で、いかにも「にわか」が好きそうなチョイスだなぁーとは自分でも思います(笑)

いかん。このままでは矢口病が発症してしまう!

 

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本日は、そんなクトゥルフ神話を題材にしたコズミックホラーノベルゲーム『クトゥルフの弔詞』のレビューでもさせて頂こうかと思います。

クトゥルフの弔詞01

ノベルゲームで一番重要な要素はシナリオだと思いますので、まずはその辺りから見ていきましょう。

探偵・堀口の元に届いた一枚のフロッピーディスク。そのフロッピーディスクに入っていた9つのメモ。それらのメモに記されていたのは、とても正気の沙汰とは思えないような怪奇現象の数々。フロッピーディスクに同封されていた「このメモを書いた人物を探して欲しい」という依頼に胡散臭さを感じつつも渋々調査を開始するのだが……。

といった感じで始まる本作の物語。

この後、堀口は調査の過程でメモに書かれている内容と似通った出来事に遭遇。やがて現実と非現実の境界は曖昧になり、いつしか狂気の渦に飲み込まれていく、というのが本作の大筋になるでしょうか。

当初は9つのメモを順次なぞっていく一種のオムニバス形式なのかとも思いましたが、話が進むにつれて各エピソードが混濁するかのような展開になり、見ているものをより一層の狂気へと誘います。

最後の最後まで混沌としたまま話は進んでいきますので、人によっては「スッキリしない終わりだなぁ」と感じるかもしれませんが、この辺の名状しがたさというのもクトゥルフ的と言えるかもしれません。

シナリオ以外の要素にも触れておきますと、キャラクターグラフィックは「かまいたちの夜」などを思わせる影絵仕様となっています。チュンソフトファン的にはニヤニヤ出来るポイントかも。

神話生物に関しては作者書き下ろしのイラストが用意されています。クトゥルフ特有の名状しがたさ、冒涜的な雰囲気が良く現れていて良い感じ。

クトゥルフの弔詞02

その他のポイントとして、本作ではTIPS機能が搭載されています。文中の単語にリンクが張られていて、クリックすると単語の詳細や補足事項的なものが入るアレですね。

TIPS内の文章に関しては斜に構えてて人を選ぶというか何と言うか。
まぁ、身も蓋も無いことを言ってしまえば、中二病っぽいオーラが凄いので人によっては受け付けないだろうなぁという感じですが、そういうのに抵抗が無い人ならば思わずニヤリとしてしまうような小ネタが随所に散らばっているので全部拾っていくのもいいでしょう。

いずれにしても本作はクトゥルフ神話の雰囲気をお手軽に楽しめる(?)良いノベルゲームだと思います。興味をもたれた方は是非遊んで見てください。

『クトゥルフの弔詞』のダウンロードはこちらから。

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