黒色ワナビーの住処

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館と音楽と少年少女、『クロエのレクイエム』で演奏会を開いてみた

      2016/03/13

クラシック音楽ではパッヘルベルの「カノン」とサティの「ジムノペディ」が好きなkurowana256です。

今日は古典音楽を絡めた演出が魅力的なフリーホラーゲーム、『クロエのレクイエム』を紹介しようと思います。

最近では最終兵器俺達のキヨさんの実況とかで有名ですかね。

クロエのレクイエム01

本作品は、とある事情で家を飛び出してきた少年ミシェルが、薄暗がりに佇む陰気な館にたどり着くところから始まります。

探索の中、館に鳴り響くピアノの旋律。導かれるように進んだ先でミシェルはクロエと名乗る少女と出会います。

「この館は呪われている」

そう語るクロエは、ミシェルにこの館の呪いを解くよう依頼します。その鍵となるのがミシェルの演奏なのだ、と。

狂気渦巻く呪いの館に、静かに響く悲しい旋律。そこで出会った少年少女。心に傷を抱えた二人は、果たしてこの館に掛けられた呪いを解くことが出来るのでしょうか。

クロエのレクイエム02

本作品の導入および粗筋をまとめるとこんな感じでしょうか。
この後は館の謎を解き明かしながら、ミシェルとクロエが自身の過去と向き合い、それを受け入れることが出来るかどうかが物語の焦点となります。

 

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ゲームシステム的な部分としては、よくあるホラー探索アドベンチャーといったところでしょうか。

館内に散らばるアイテムを駆使しながらの謎解きパートがメインで、時折襲い掛かる敵との鬼ごっこもあり、探索に失敗するとミシェルの正気度が減って0になるとゲームオーバー。大体そんな感じです。

本作でのHPに当たるミシェルの正気度ですが、クロエと会話することで回復することが出来ますので、よほど無茶なプレイをしていない限り正気減少によるゲームオーバーになることは少ないでしょう。

一部、一発ゲームオーバー系のイベントもありますが、それでも全体を通しての難易度は平均からやや易しめといった感じです。プレイ時間はだいたい3時間前後といったところでしょうか。

また、本作品の特徴的なポイントとしては随所に散りばめられた音楽的な演出があげられます。ベートヴェンの「悲愴」、シューマンの「トロイメライ」など作中に出てくる数々の名曲は、この物語に一層の深みと悲しみを、そして一抹の救いをもたらしてくれることでしょう。

ホラーゲームということで驚かし要素もあるにはありますが、メインとなるのはあくまでミシェルとクロエの過去、心に負った傷といかに向き合うかという部分。

フランスの哲学者、ジャン=ジャック・ルソーの言葉に以下のようなものがあります。
「私達はいわば二回この世に生まれる。一回目は存在するために、二回目は生きるために。」

ミシェルとクロエが真の意味で「生きた」と言えるように、そのための手助けをするのが本作品におけるプレイヤーの役割と言えるのかもしれません。

—-子供たちに安息を—-

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